2025.05.06 特発性髄膜脳炎(壊死性脳炎の疑い) 動物種類 犬 品種 チワワ 年齢 8歳 性別 去勢オス 主訴・病歴 痙攣発作 症例概要 朝から痙攣発作を繰り返しているとのことで来院され、MRI検査による頭部の精査を行った。 診断と治療 血液検査を行ったところ、痙攣発作の原因として代謝性疾患は否定的であり、頭蓋内疾患の存在が疑われ、MRI検査を行った。検査の結果、大脳にびまん性に拡がる病変が認められ、特発性髄膜脳炎(壊死性脳炎の疑い)と判断し、治療を行った。