特発性髄膜脳炎(壊死性脳炎の疑い)

動物種類
品種
チワワ 
年齢
8歳
性別
去勢オス
主訴・病歴
痙攣発作
症例概要
朝から痙攣発作を繰り返しているとのことで来院され、MRI検査による頭部の精査を行った。
診断と治療
血液検査を行ったところ、痙攣発作の原因として代謝性疾患は否定的であり、頭蓋内疾患の存在が疑われ、MRI検査を行った。検査の結果、大脳にびまん性に拡がる病変が認められ、特発性髄膜脳炎(壊死性脳炎の疑い)と判断し、治療を行った。